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2006年5月19日 (金)

Windows Vista Upgrade Advisor (Beta 1)

今使っているPCでWindows Vistaが「快適に」動作するかどうかチェックするツールがマイクロソフトから公開されました。

私が仕事で使っているPCはグラフィックカードがAGPで、しかも割と古いタイプなので分かっていたつもりでも、Aeroについて "Upgrade your graphics adapter" と言われてしまうのは寂しい限りです...。もちろんTVチューナもありませんから、TVの試聴と録画についても "Make sure you have an approved TV Tuner card" なのは仕方ないですね。

このツールでは、周辺機器や内蔵コントローラ、チップについての互換性チェックも行ってくれますが、ほとんどの機器について "Contact the manufacturer" となりました。これはVistaの登場が近付けば改善されることでしょう。

というわけで、仕事でWindows Vistaを使い始めるときは新しいPCを用意することに決定です :-)

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2006年5月18日 (木)

銀河ヒッチハイク・ガイド

# 地方の映画館では上映がなかったのでDVDで初見です。

いつもお世話になっているGoogle「人生、宇宙、すべての答え」と入力して検索してみてください。Googleの電卓機能によってその答え、すなわち「42」が得られます。

あらすじ:
ある日、銀河系のバイパス工事のために地球が爆破されます。ごく平凡な英国人アーサーは、友人で実はベテルギウス星人(!)のフォードとヒッチハイクによって難を逃れます。二人はヒッチハイクで乗り合わせた宇宙船で、銀河系大統領(!)と一緒に「人生、宇宙、すべての答え」を探す旅に出掛けます。

感想:
冒頭のイルカのシーン、つい口ずさんでしまう楽しい歌から始まり、B級SFだけど前編を通して笑えるシーンばかりで観て損はありません。年に1本はこんな映画がないと、と思わせてくれる作品です。最初にも書きましたが、あまりにもカルト的な作品だと判断されたためでしょうか、公開時の劇場が限られていて大都市圏の数カ所でしか上映されなかったのが残念です。サントラも入手したいのですが日本のアマゾンでは扱ってくれていません、というか国内販売ないんでしょうね。B級SF好きの方、英国コメディ、特にモンティーパイソン好きの方には必見かと思われます。続編も期待していいのでしょうか?

 

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2006年5月15日 (月)

関東と信州のNT-Committee2勉強会情報

私も参加しているNT-Committee2の勉強会情報を2つ。

どちらも参加したいのですが、出張の合間で移動できそうにありません。残念。

# 四国でNT-Committee2の勉強会を開くための準備会があります。
# 興味のあるかたはここからMLに参加してください。

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2006年5月12日 (金)

CLIEを復活させてみる

最近はPDAとしてW-ZERO3を使っています。

通信機能の充実や画面の広さ、キーボードと非の打ち所がないすばらしいデバイスなのですが、あえて挙げるなら以下の問題点があります。

  • サイズがやはりでかい。ポケットに収まらない。
  • ノートPC(ThinkPad X40)も持ち歩いているのでメールや仕事はノートPCで。

今までいろいろPDAを買い換えてきましたが、私がPDAで実現したいことの究極は「Outlookの連絡先や予定を気軽に持ち歩きたい」のようです。

そこで引き出しの奥で眠っていたSONY CLIE PEG-SJ30を復活させてみました。

SONYはとっくにCLIEというかPalmデバイスから撤退したのですが、商品サイトは残っていました。また、SJ30に付属のIntelliSync Lite for Sony CLIEは私の使っているOutlook2003で動作しなかったのですが、対応プログラムのダウンロードも可能でした。
現在はSJ30の充電中で、バッテリがどれくらいへたっているのか不明です。でもバッテリはまだ有償交換修理してくれるようです。しかも手垢で汚れてしまった専用カバーもまだ手に入るようです。

やや後ろ向きですが私のスタイルの問題なのでW-ZERO3をいったん置いて、ノートPCとSJ30という組み合わせでしばらく運用(?)してみます。もしかすると

  • 通信はノートPC
  • PIMはPDA

これがいいのかもしれません。

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2006年5月11日 (木)

イベントビューアで壊れて開けないログを削除する方法

# IRCでDev嬢が困っていたので調べました。

Windowsのイベントビューアで、壊れて開くことのできないログがある場合、これを削除するKBは以下の通りです。

イベントビューアで表示される各種ログは以下のフォルダに拡張子.Evtのファイルとして保存されています。

%SystemRoot%\System32\config

イベントログはイベントビューアで表示されるのと同じ分類単位で保存されており、「アプリケーション」であればファイル名は"AppEvent.Evt"、「システム」は"SysEvent.Evt"といった具合です。

例えば「アプリケーション」ログが壊れているようで、これを削除して新しくログファイルを作成したい場合、"AppEvent.Evt"を削除(安全のためにリネームをお勧めします)すべきなのでしょうが、Event Logサービスがこのファイルを「握って」いるため削除することができません。こういう場合はEvent Logサービスを停止させればOKだと思うのが普通ですが、何とEvent Logサービスを停止することができません。


Event Logサービスは停止することができない

そこで前述のKBの登場です。Event Logサービスは停止することはできませんが、スタートアップの種類を「無効」にすることが可能です。以下に手順をまとめます。イベントログには有用な情報が格納されています。この記事はむやみに削除することを推奨するものではありません。自己責任でお願いします。

  1. Event Logサービスのスタートアップを「無効」にする。
  2. Windowsを再起動。
  3. ログファイルを削除(リネーム)する。
  4. Event Logサービスのスタートアップを「自動」に戻す。
  5. Event Logサービスを「開始」する。

以上の手順で新しいログファイルが作成され、イベントビューアで正常にログを開くことができることを確認しました。

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2006年5月 8日 (月)

AD環境にアプライアンスサーバを設置する場合の注意点

最近私がActive Directoryを構築したお客さんのところに、アプライアンスサーバ(以下ASと省略)を設置する業者さんがいます。このASはメールやグループウェアとファイアウォールを兼ねたすばらしい製品ですので積極的に販売していただくのは構わないのですが、設置の際のネットワーク変更でお客さんがかなり困っています。というか、その苦情が私のところに寄せられて、私が困ってます。すでにこの件で数カ所のお客さんの対応をしました。

そこで一般的なActive Directory環境にASを設置する際の注意点をまとめます。

# ASを販売している業者さんがこのblogを見てくれればいいのだが...。

[Active Directory導入時]
ごくごくシンプルなActive Directory環境です。

Windows Server 2003をドメインコントローラとして構築し、DNSサーバサービスとDHCPサービスを提供します。一般的なブロードバンドルータにはDHCPサービス機能がデフォルト状態でオンになっていますが、Active Directory環境ではルータのDHCPサービスをオフにし、Windowsサーバ側でDHCPサービスを提供するのが一般的です。

DNSサーバはActive Directoryでは必須です。一方、一般的なブロードバンドルータもDNSサーバになることができますが、DHCPを通じてクライアントPCに設定するDNSサーバのアドレスは、あくまでもWindowsサーバ上のDNSサーバを指定します。WindowsサーバのDNSサーバサービスは、Dynamic DNS(DDNS)サービスに対応しているため、毎回IPアドレスが変わる可能性のあるDHCP環境下でも適切にPC名(ホスト名)とIPアドレスとの間の、いわゆる「名前解決」ができるからです。

私がお客さんのところで構築したActive Directory環境は、以上のようにシンプルなLANだったのですが、ここにASが組み込まれることによって問題が発生します。

[Appliance Server導入後]

お客さんから「クライアントPCから共有フォルダを開こうとすると、かなりの時間(数十秒)が掛かる」との連絡を受け、現場を訪ねると、前の図にあったブロードバンドルータが撤去され、代わりに同じIPアドレスに設定されたASが設置されていました。このASはメールやグループウェアとファイアウォール機能まで兼ねた高機能専業サーバです。

クライアントPCのネットワーク設定を確認(ipconfig /all)すると、DHCPサービスがWindowsサーバではなく、ASから提供されていることがわかりました。Windowsサーバ側を確認してみると、ご丁寧にもDHCPサービス本体が削除されていました...。

また、DHCPサービス経由でクライアントPCに設定されるDNSサーバのIPアドレスもASを参照するようになっていました。実はこれが「クライアントPCから共有フォルダを開こうとすると、かなりの時間(数十秒)が掛かる」ようになった原因です。

Active Directoryのない、いわゆるワークグループ環境ではこの設定で問題は発生しません。逆にActive Directory環境では因果応報ともいえる現象です。

Active Directory環境下で、クライアントPCが共有フォルダにアクセスする際、共有フォルダのアクセス権はドメインコントローラであるWindowsサーバが握っています。このときドメインコントローラはホスト名とログオンユーザ名をもとに適切なアクセス権を提供しますが、クライアントPCはWindowsサーバ上のDNSサーバを使わず、AS側のDNSサーバを利用しているため、適切にDDNS機能が働いていません。つまり、Windowsサーバ上のDNSサービスはクライアントPCの名前解決を出来ない状態なのです。このため名前解決に非常に時間が掛かります。最終的にはブロードキャストというレガシーな方法を使うのだと思われますが、とにかく共有フォルダをクリックして開くまでにかなりの時間を要します。それと、毎朝の作業なので気付いていないかもしれませんが、クライアントPC起動後のドメインログオンにもかなりの時間が掛かっているはずです。イベントビューアは真っ赤です。

[解決案]
そこで対策として、AS側のDHCPサービスを停止し、Windowsサーバにもう一度DHCPサーバサービスをインストールし、これを有効にしました。さらに、DHCPオプションとしてクライアントPCに渡すDNSサーバのアドレスを当初の設定通りWindowsサーバのIPアドレスにします。

WindowsサーバのDNSサービスにも手を加えました。せっかくASがインターネット側のDNSサーバの役割(おそらくキャッシュサーバ)をしてくれているので、WindowsサーバのDNSにフォワーディングの設定を行いました。これにより、今後はLAN内の名前解決はWindowsサーバが行い、Windowsサーバが名前解決に失敗した場合(主にインターネット上のホストへの名前解決)はASが名前解決を行ってくれるようになります。

この設定を行うと、というか当初の設定とほとんど変わりませんが、無事クライアントPCはスムースにドメインログオンできるようになり、共有フォルダへのアクセスもすんなり行えるようになりました。

アプライアンスサーバの設定マニュアルを見ると、Windowsネットワークがワークグループのときの設定例しか掲載されていませんでした。Active Directoryのようなドメイン環境下では、管理者なりSIerがきっちりとした設計のもと、導入しろというのが道理だと思います。

# たぶんこのblogを見ていない、ASの販売業者さん
# 世の中広いので、いろいろ勉強してください。

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