トップページ | 祝 Microsoft SQL Server 2005/Visual Studio 2005日本語版 完成 »

2005年12月15日 (木)

Outbound Port25 Blocking

自宅で契約しているISPでもOutbound Port25 Blocking(OP25B)が始まるようです。

メール送信にはSMTPというプロトコルが使われ、通常25番のポートが使用されます。
ISPでOP25Bが開始されると、ISPの回線に接続したコンピュータから発信される25番ポートを使う通信が遮断されるようになります。前述のように25番ポートはメールの送信に必須ですのでOP25Bは致命的ですが、ISPが許可したメールサーバへの通信は遮断されません。このISPが25番ポートからの送信を許可するメールサーバは、ISPが接続会員用に従来から提供されているSMTPサーバであることがほとんどであるため、ISPの指示通りにメールソフトの設定を行い、現在メールのやりとりをしている一般ユーザであればOP25Bが始まっても問題はありません。

ISPがOP25Bを始める理由はSPAMメール送信の遮断が目的です。SPAMメールを送信する人たちはISPのSMTPサーバを使わず、自前でメールサーバを立ち上げたり、第三者のメールサーバを巧みに利用して自分の存在を隠匿しています。ISPはこの行為を防ぐために25番ポートを遮断せざるを得ないのです。

ISPがOP25Bを開始するときはたいてい、サブミッションポートの提供も開始します。

出先等で自分の契約しているISPとは別のISPから、前者のISPで提供されたメールアドレスを使ってメールを送信したい場合、後者のISPでもOP25Bが施されているとメールが送信できなくなってしまいます。そこでサブミッションポートと呼ばれる、25番ポートとは別のポートへのメール送信をISP側が許可します。これにはポート番号587が使われることが多く、一般的にSMTP認証なども必要になっています。

|

トップページ | 祝 Microsoft SQL Server 2005/Visual Studio 2005日本語版 完成 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106247/7633493

この記事へのトラックバック一覧です: Outbound Port25 Blocking:

トップページ | 祝 Microsoft SQL Server 2005/Visual Studio 2005日本語版 完成 »